夏にぴったりの一杯を手軽に楽しめるのが「急冷式アイスコーヒー」。この抽出方法には大きく分けて2つのスタイルがあります。「直接冷却」と「間接冷却」です。
直接冷却と間接冷却の違い
直接冷却は、ドリップしたコーヒーを直接氷の上に落として冷やす方法。一方で間接冷却は、ドリップ後のコーヒーを氷水などでサーバーの外から冷やす方法です。
間接冷却の最大の利点は、氷が溶けてコーヒーが薄まらないこと。そのため、味わいがブレず、香り高いコーヒー本来の風味をしっかりと楽しめます。
急冷式アイスコーヒー【間接冷却】の淹れ方

用意する器具と材料一覧
- ドリッパー(例:HARIO V60など)
- サーバー(耐熱ガラス製推奨)
- 氷水を入れるボウル or 保冷ポット
- コーヒー豆(深煎り推奨)
- ドリップ用ポット、フィルター、スケール
- ロックアイス(グラス用)
抽出の手順とポイント
- コーヒー豆を中挽きにし、約20g用意
- サーバーにセットしたドリッパーにフィルターを置く
- 湯温90℃くらいのお湯で蒸らし(約30秒)、その後数回に分けてゆっくり注ぐ
- 約200mlのコーヒーを抽出する
冷却のコツ(氷水の作り方/冷やし時間)
抽出後すぐにサーバーを氷水の入ったボウルに入れ、約5〜7分冷やします。サーバーを軽く回すと熱伝導がよくなり、ムラなく冷やせます。氷を沢山用意できないときは流水でも冷却できます。
COFFEEJADEが提案する間接冷却の魅力
COFFEEJADEでは、サーバーを外から冷やすこのスタイルを推奨しています。氷が直接触れないためコーヒーが薄まらず、深煎り豆の豊かな香りとコクがそのまま残るのが特徴です。しっかりした味わいと見た目の美しさから、カフェクオリティを家庭で楽しむ手段として最適です。
失敗しないレシピ:分量・比率・時間の黄金比
おすすめレシピ(200mlのアイスコーヒー基準)
- コーヒー豆:20g(中挽き)
- 湯量:220ml(抽出後200mlを目安)
- 抽出時間:約2分半〜3分
味の変化を調整するテクニック
- 苦味が強いと感じたら、挽き目を少し粗くする
- 軽やかにしたい場合は湯温を85~90℃程度に下げる
間接冷却と相性の良いコーヒー豆の選び方
味が薄まりにくい深煎り~フレンチロースト
間接冷却では氷が溶けないため、深煎り豆のしっかりとした苦味やコクをそのまま堪能できます。フレンチローストなど、重厚感のある焙煎が特におすすめです。
おすすめの焙煎豆
- COFFEEJADE インドネシア マンデリン・山のブレンド(コク重視)
香りを楽しみたい方におすすめの浅煎りアレンジも
浅煎りの豆でも、丁寧に抽出し、しっかりと冷却することで、フルーティーな香りが際立ちます。たとえば、エチオピア・グジやエチオピア・イルガチェフェ(ナチュラル精製)は、その代表的な銘柄として人気があります。
ただし、抽出時間が短すぎると酸味が強調されてしまうため、適切な抽出時間を意識することも大切なポイントです。
おすすめの抽出器具・サーバー・氷用アイテム
家庭用にぴったりの人気グッズ
・V60コーヒーサーバー02 セット 一度に4杯分まで作ることができます。
・カリタ ドリップセット
保冷性に優れたサーバーやジャグ
・Rivers サーモジャグキート1200ml 保冷ポット (洗いやすい/氷が入れやすい広口/保温保冷)
・RIVERS サーモジャグキート1600 約15杯分の大容量
大量に淹れて数日楽しむ!おすすめの大容量器具
一度に12カップ(約1.2リットル)程度淹れられる道具を使えば、アイスコーヒーを作り置きして冷蔵保存できます。忙しい朝にもすぐに楽しめて便利です。保存には密閉性の高い耐熱ガラスボトルやステンレスボトルがおすすめです。
- カリタ 1200サーバー:大容量の耐熱サーバーで作り置きに最適
- カリタ 104ドリッパー:12カップ分の抽出が可能な大サイズ
- カリタ 104ペーパーフィルター:大きな扇形で底面が広く、湯だまりを防いで均一に抽出可能。専用設計でムラなく抽出
- カリタ コーヒーマシンETシリーズ:ボタン一つで大量抽出ができる家庭用本格マシン。カフェなどでもよく使用されています。
使い方は通常のドリップと同様で、間接冷却と組み合わせれば風味を損なわず長く楽しめます。
よくある質問(FAQ)
Q:普通の氷でも大丈夫?
A:可能ですが、ロックアイスやコンビニの透明度が高い氷の方が溶けにくくおすすめです。
Q:深煎りと中煎りどっちがいい?
A:深煎りの方が味がしっかり残りやすいですが、好みによって中煎りの華やかさを活かすのも◎。
Q:保存して翌日飲める?
A:冷蔵保存すれば可能ですが、抽出後24時間以内に飲むのがおすすめです。保存には密閉性の高いガラスボトルやステンレスボトルを使用すると風味を保ちやすくなります。